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恵比寿のラムステーキカレーのおみせ「SPICE125」

SPICE125のお知らせなどをご紹介します

半年の振り返り②~思い立って行動したものの~

【前回までの流れ】

これまでの働き方に行き詰まりを感じていた私(店主)。

そんな時、幽霊店員として働いていたお店、「HOPS125」のオーナー・ぐろさんから

『お昼間は空きスペースだから、何かやりたいこととかあればやってみたら?』と言われ……

 

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そしてその時、ふと浮かんだのは

ぐろさんがよく作るようになっていたグルテンフリー&動物性油脂を使っていないカレーラムステーキでした。

HOPS125では以前から羊飯処として羊肉を提供していたこともあり、

私も少なからず馴染みはあったつもりでした。

 

『ラムステーキがどーんと乗ったカレーとか、めっちゃインパクトあるやん』

 

 

そんな思い付きで、年明け早々私は仕事の合間合間に

カレーの開発を始めたのでした。

 

 

 

まず、商品にするカレーのコンセプトは

グルテンフリー動物性油脂を使っていない

ということ。

このブログの初めの方にも描きましたが、市販のカレールゥにはこのどちらもたっぷり使われています。

 

spice125a.hatenablog.com

 

spice125a.hatenablog.com

このどちらも使わず、スパイスと野菜の旨みだけで仕上げる。

だが言うのは易し、生むは難し。

スパイスのスの字も知らぬ若輩が、ぐろさんからのヒントや助言を頂きながらの試行錯誤は

本当に文字通りの試行錯誤で四苦八苦。

コリアンダーやクミンなどがそれぞれどういう働きをするか、調べて分かったつもりでも

どのタイミングで火を通すか、ホールか粉末か、全体で占める割合がどのくらいか、などなど

諸条件の違いで、それはもう目も当てられないほどのものになってしまうし

使用する野菜たちの、【野菜感】を出したいなぁと思って粗くおろすとただの口当たりの悪さ、味も全く馴染まない流動食になってしまったり。

 

 

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〈ルーに使われている野菜である玉ねぎちゃん〉

 

 

 

 

また、SPICE125のルーの特徴として

水分を残さない作り方をしていて。

水分があることで劣化が早まるので、調理の際にスープと合わせて提供しているのですが

そのスープづくりに関しても、ルーと合わせてみると何か違う、馴染まない、塩味が強い、風味が弱い、など

あっちを立てられるようになればこっちが立ってないよぅーということの繰り返しでした。

 

 

約一ヶ月半、私の部屋はスパイスの香りでオリエンタルだったと

のちに証言されるまで昼夜場所を問わず研究した結果。

やっと形が見えてきた、2月の終わりにそれは突然訪れたのでした……。

 

【続く】

 

いつも使用しているスパイス一例

 ↓

ギャバン ガラムマサラ 350g 丸缶

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